商業化が進む都市において、消費を前提とせず、ただ居ることのできる場所は少なくなりつつある。そのなかで公園は、あらゆる人が居合わせ、それぞれが自由に過ごすことのできる最後の都市装置なのではないか…… 本プロジェクトでは「地域と音楽」を切り口に、公園とその周辺の環境音の収集や、地域のレコード店や図書館でのリサーチをベースに地元出身のアーティストを交えたイベントを行う。さらに、その営みを「公園報」としてまとめ、出版・販売する。 公園での実践と、出版による記録。その往復を通じて、これからの都市における公共空間のあり方と、そこに立ち上がる風景を探る。